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医療費について

在宅医療の費用について

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在宅医療は、健康保険が適用される保険診療です。保険診療では保険証をお持ちの方であれば、1割~3割の自己負担で必要な医療を受けることができますが、自己負担の割合は患者さまの年齢や所得額、健康保険の種類によって変わります。
また、公費負担医療制度の対象となっている方は、医療証をご提示いただければ公費負担医療を受けることもできます。指定難病受給者証、障害者医療費受給者証、自立支援医療受給者証など、公費負担制度の給付を受ける資格を示す医療証をご用意ください。
現在、公費負担医療制度の対象となられてない方の場合でも、寝たきりの状態の方などは、身体障害者手帳の交付対象となるケースがあります。その場合、医療費の助成を受けられる可能性がありますので、まずは当院までお気軽にご相談ください。

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1ヶ月の医療費の目安

在宅医療では、基本となる診療費と追加で行う処置や治療の費用がかかります。
鶴田クリニックの訪問診療を利用される際の医療費の目安をご紹介します。ただし、詳しい料金については、患者さまのご病状やご年齢等によって変わってきます。より詳細な医療費をお知りになりたい場合は、当院までお気軽にお問い合わせください。

1ヶ月の医療費の目安
1割負担の方で月2回訪問のケース

訪問診療は保険診療です。医療保険と、一部介護保険(居宅療養管理指導)のご利用となります。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ご自宅の場合 約6,072~8,172円/月
各施設の場合 約1,944円~6,576円/月
高額療養費制度について

高額療養費制度とは、1日~末日までの1ヶ月の間にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分の払い戻しを受けられる制度です。
70歳以上の方で、自己負担割合が1割または2割の方は、1ヶ月の自己負担限度額は18,000円となります。また、自己負担割合が3割の方の場合は、年齢にかかわらず所得に応じた負担上限額が設定されています。
高額療養費制度によって限度額を超えた部分については、申請をすると払い戻しを受けられますが、限度額適用認定証がない場合は医療費が上限なく請求されます。後々、返金を受けられるとしても一時的な医療費の負担額が大きくなりますので、事前に限度額適用認定の申し込みを行うことをおすすめします。限度額適用認定の申請を行うと、限度額適用認定証が発行され、1ヶ月の支払い額を自己負担限度額までに抑えることができます。

詳しくは厚生労働省ホームページにてご確認ください

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基本負担額以外にかかる費用

基本負担額のほか、次のような場合は別途費用が必要になります。

  • 検査や処置、注射などを行った場合
  • 在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法、中心静脈栄養などの管理を行っている場合
  • 在宅ターミナルケアを行う場合
  • 在宅看取りを行った場合
  • 予定している訪問日のほかに、往診を要請した場合
介護保険をご利用されている方

介護保険サービスをご利用の患者さまは、医療費とは別に居宅療養管理指導料の負担が生じます。1割負担の方の場合、居宅療養管理指導料の自己負担額は1ヶ月あたり300円~600円程度です。

その他にかかる費用

お薬の処方が必要な場合は、薬代が別途必要になります。薬代は、調剤薬局にお支払いいただきます。また、診断書が必要になる場合は、文書作成料が発生しますのでご了承ください。
当院の訪問診療とは別に訪問看護ステーションのサービスを利用されている場合は、訪問看護ステーションへの料金の支払いが必要になります。
尚、当院では、訪問時の交通費はいただいておりません。

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お支払い方法について

原則として、患者さまのご指定の銀行口座から1ヶ月分の医療費をまとめて翌月に口座振替にて引き落としさせていただきます。翌月中旬までに前月の請求書を郵送しています。訪問診療日に、お支払いいただく必要はございません。請求書が届きましたら、ご指定口座から振替できますようにご準備をお願いいたします。また、前月の領収書は翌月の請求書と同封しております。